先日の食育では、お出汁をとってみました!
「まずはカラカラに乾いたしいたけをお水に浸します」
しいたけの浮かんだ水が目の前のボウルに注がれる様子をじっと見守る子どもたち。
さらに、小さくちぎったしいたけも一緒に入れられます。
「じゃあ、しいたけをお水の中でギュッギュッと押さえてみよう」
「うわぁ」「やわらかいね」
「次はこのお水を飲んでみよう」
給食の先生の言葉に最初は躊躇する姿が見られましたが、ひとりの子どもがまず口を付けると…
「おいしい」「味がする」
それを聞いた周りの子どもたちもそっとお出汁を飲み始めました。
「ほんとだ」「ちょっと味がするね」
「じゃあ次はここに鰹節もいれていくよ」
「入れたら優しく混ぜてね」
こぼさないように、そーっとそーっと…
水に浮かぶ鰹節を不思議そうに眺めていた0歳児さん。
「今度はここにほんのすこーしだけお塩を入れて、また優しく混ぜるよ」
「どんな味になったか、また飲んでみよう」
ワクワクしながらお出汁を一口飲むと…
「あ!この味、知ってる!」
「おいしい!!」
慣れ親しんだお吸い物の味に子ども達は目を輝かせていましたよ(*^^*)
「おかわり!!」
自分たちでとったお出汁の味は格別だったようですね(^^)♪